ノムラ・グリーンテック設立によるESG/SDGs関連ビジネスの強化

野村ホールディングス株式会社

概要

世界的なESG/SDGsへの関心の高まりに応え、野村グループにおけるESG/SDGs関連サービスの提供能力を高めるため、2020年4月、米国におけるサステナブル・テクノロジーおよびインフラストラクチャー分野でのM&A助言のリーディング・ブティックであるGreentech Capital Advisors（「グリーンテック社」）を買収しました。
今後、「Nomura Greentech (ノムラ・グリーンテック)」のブランド名の下ESG/SDGs関連の引受業務やアドバイザリー業務を通じて、気候変動対応をはじめ、社会の持続的な発展に資する企業への支援を強化してまいります。

説明

世界的にESG投資（環境、社会、ガバナンス要素を考慮した投資）やSDGs（2015年に国連が定めた持続可能な開発目標）の存在感が高まる中、ESG/SDGs分野に着目し、資金調達や事業展開を図る企業が急増しております。この社会的な潮流を踏まえ、野村グループは、2020年4月、米国におけるサステナブル・テクノロジーおよびインフラストラクチャー分野におけるM&A助言のリーディング・ブティックであるGreentech Capital Advisors（以下、「グリーンテック社」）を買収しました。

グリーンテック社が強みを有する再生可能エネルギーやエネルギー・テック等を中心としたインフラストラクチャー関連の最先端テクノロジー分野での深い業界知識やノウハウと、当社が有する幅広い商品・サービスやグローバルなビジネス・プラットフォームを組み合わせることにより、野村グループとしてのサステナブル・ファイナンスの能力を高め、ブランド名を「Nomura Greentech（ノムラ・グリーンテック）」とし、お客様に対し、より良いESG/SDGs関連サービスを提供してまいります。

野村グループは、金融資本市場を通じて、真に豊かな社会の創造に貢献することを社会的な使命と捉え、グローバルな金融サービスを展開しております。今回のノムラ・グリーンテックの設立を契機に、ESG/SDGs分野におけるサービス提供能力を高めることで、ESG関連の引受業務やアドバイザリー業務がさらに強化され、多様化するお客様のニーズにこれまで以上に応えるとともに、気候変動対応をはじめ、社会の持続的な発展に資する企業への支援を強化してまいります。