石炭火力発電所効率向上に向けた取組(タービン取替による効率向上)
北陸電力株式会社
概要
タービン取替による効率の向上(CO2排出量の低減)。
説明
タービン取替により、動翼段数の増加、動翼・ノズルの形状改善による蒸気の流れ損失抑制、動翼外周部蒸気シール構造やロータ蒸気シール部間隔の改善による蒸気漏洩低減等を行い、効率向上によるCO2排出量の低減を図る。(削減効果約20万t)
ユニット |
出力 |
実施内容[( )内は取替年度] |
敦賀1号 |
50万kW |
低圧タービン取替(2021) 〔高中圧タービンは2013年度取替済〕 |
敦賀2号 |
70万kW |
高中圧,低圧タービン取替(2022) |
七尾大田1号 |
50万kW |
高中圧,低圧タービン取替(2021) |
七尾大田2号 |
70万kW |
高中圧,低圧タービン取替(2020) |
補足情報
長期ビジョン達成に向けた北陸電力グループの取組み(2020年度)
http://www.rikuden.co.jp/press/attach/20043002.pdf