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再生可能エネルギー利用と高効率製品の拡販によるカーボンニュートラルへの貢献

株式会社荏原製作所

eDYNAMiQブランドロゴ

エバラフレッシャー3100NEO コンパクトタイプBN-MG型

更なる省エネ進化でランニングコストを低減

概要

風水力機械等の産業機械メーカーである荏原グループは、E-Vision2030で「カーボンニュートラルに向けて、再生可能エネルギーの最大限の利用を含めたCO2 削減を推進する」ことを掲げています。そのうえで荏原グループは事業所における再生可能エネルギー等の調達、高効率製品・半導体プロセスガス処理装置等の販売を通じ、カーボンニュートラル社会の実現に貢献します。

荏原グループの2030年に向けたCO2削減の目標は下記のとおりです。

(1) 2030年のCO2排出量(Scope1,2)を2018年を基準年として26%削減する。

(2) 2030年に販売する製品の使用によりCO2約1億トン相当の温室効果ガスを削減する。

再生可能エネルギー電力の調達、太陽光発電等の再生可能エネルギー源の利用、事業を通じたカーボンニュートラルへの貢献を各々最大限推進することで、社会の脱炭素化を強力にサポートして参ります。

説明

荏原グループはポンプ・送風機等の風水力機械をはじめとする社会インフラ・産業インフラの供給により水と空気と環境の分野で広く社会に貢献することを企業理念としています。荏原グループはこれまで、省エネ活動や照明設備のLED化、受電設備等エネルギー多消費設備の計画的な更新によるCO2排出量の削減を行ってきました。また2019年にドライ真空ポンプの組立自動化工場を竣工させるなど効率的な製造にも取り組んできました。

2020年、荏原グループは「長期経営方針E-Vision2030」を公表し、この中で「高度な ESG 経営の実践/事業活動に伴う環境負荷の最小化に努め、カーボンニュートラルに向けて、再生可能エネルギーの最大限の利用を含めたCO2 削減を推進する」ことを掲げました。

2030年のCO2削減目標は下記2点です。

(1) 2030年のCO2排出量(Scope1,2)を2018年を基準年として26%削減する。

(2) 2030年に販売する製品の使用によりCO2約1億トン相当の温室効果ガスを削減する。

このために下記の施策を推進します。

1) 再生可能エネルギー電力の調達

都市ゴミ発電、バイオマス発電を由来とする再生可能エネルギー電力をベースロード電源として調達し、2030年には国内グループ会社の再生可能エネルギー電力の割合を30%まで高めます。また電力事業者との協働により、調達電力の低CO2化も推進します。

2) 太陽光発電等の再生可能エネルギー源の利用

地域に適した再生可能エネルギーを模索し、各事業所への利活用を推進します。

3) 事業を通じたカーボンニュートラルへの貢献

荏原グループは次のように事業を通じてカーボンニュートラルへの貢献を果たします。

・技術ブランドeDYNAMiQ(※)に代表される小型化、高効率化、再利用等の観点から環境負荷の低減を最大限に配慮した製品を市場に広めます。

・温室効果が高い半導体製造プロセスガス処理装置を広く社会に普及させます。

・廃棄物処理における焼却炉の更なる技術開発を行い、発電効率向上・再生可能エネルギーの利用を高めていきます。

・荏原グループに蓄積された技術力を活用し、水素エネルギー分野やCO2回収・有効利用・貯蔵(CCUS)分野等の脱炭素化のビジネス領域に積極的に進出します。

以上のような事業所での省エネ・再生可能エネルギー調達と高効率・省エネルギー製品の拡販との組み合わせにより、荏原グループはカーボンニュートラルへの貢献を実現して参ります。

技術ブランドeDYNAMiQ

荏原の標準ポンプ事業が長年の歴史の中で培ってきた技術に込める想いを分かりやすく伝えるため、2018年に技術ブランド「eDYNAMiQ」を制定しました。eDYNAMiQのミッション、つまり最終的なゴールは「人と地球の潤いを守る」ことです。このミッションを実現するために「圧倒的な高効率技術で、あらゆる用途とシーンに「最適快」を届ける」ことを、お客様に約束する提供価値としています。

eDYNAMiQのコンセプトに沿った製品の例

-新型給水ユニット「フレッシャー3100NEO BN-MG型」-

2019年12月より「スペースをもっと有効に、施工をもっと快適に」を実現した新型給水ユニット「フレッシャー3100NEO BN-MG型」10機種の販売を開始しました。

この製品の特徴はPMモータとインバータの一体化技術により、従来品より設置面積を32%削減、質量を44kg削減、同モータの高効率性により年間消費電力量を従来型 F3100BN-MD型と比べ19%削減しています。

荏原グループにおいて今後は常に温室効果ガスの削減を目標において技術開発にとりくみ、製品やシステムの性能・機能を改善します。また、可能な限り定量的な評価を行うことで、さらなる技術改善を志向して参ります。

連携先

荏原環境プラント株式会社
https://www.eep.ebara.com/

補足情報

出典:新型給水ユニット「フレッシャー3100NEO BN-MG型」を発売 -業界最小クラスの設置面積を実現-
https://b2b-ch.infomart.co.jp/news/detail.page?IMNEWS1=1727061

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