EN

RO膜法での海水淡水化によるCO2排出削減貢献

東レ株式会社

概要

世界的な水不足・水質汚染を解決するため、東レの得意とする有機合成化学、高分子化学、ナノテクノロジーを駆使して、幅広い種類の高性能膜を自社開発するとともに、持続可能な水源の確保のためのシステムをグローバルに提案している。

説明

RO膜(逆浸透膜)は、水以外の不純物を透過させず真水と塩分などを分離する機能を持つ。RO膜を介して海水(濃厚溶液)側に浸透圧以上の圧力をかけることで、水(溶媒)が希薄溶液側に移行する逆浸透現象により、海水の淡水化が可能である。
RO膜法による海水淡水化技術は、加熱を必要とする蒸発法と比較すると、CO2 排出削減貢献量が、17,257万t-CO2(2020年に世界で建設される海水淡水化プラントによるCO2排出削減貢献量の推計) と算定されている(*)。

東レは、RO膜法による海水淡水化技術の適用地域の拡大とRO膜の供給体制の拡充、さらなる省エネ化技術の開発などを通して、CO2排出量削減に貢献していく。

* グローバル・バリューチェーンを通じた削減貢献 p28
https://www.keidanren.or.jp/policy/vape/gvc2018.pdf

補足情報

東レグループ サステナビリティ・ビジョン
https://www.toray.co.jp/sustainability/pdf/sustainability_j.pdf

この会社の他の事例

水素活用技術による水素社会実現への貢献

東レ株式会社

> 詳細を見る

炭素繊維複合材料を用いたエネルギー利用の高効率化

東レ株式会社

> 詳細を見る

非石化原料素材の創出

東レ株式会社

> 詳細を見る

連続する空隙構造を持った多孔質炭素繊維を用いたガス分離

東レ株式会社

> 詳細を見る

類似事例

2モータシステム用パワーユニット 「4GL-IPU」

三菱電機株式会社

> 詳細を見る

AI/IoTを活用した分散電源(VPP)のデマンドレスポンス(DR)対応

日本電気株式会社

> 詳細を見る

BEMS (Building Energy Management System)

鹿島建設株式会社

> 詳細を見る

CO₂を分離するサブナノセラミック膜の開発

日本ガイシ株式会社

> 詳細を見る

CO₂を有効利用した高効率合成ガス製造技術開発

千代田化工建設株式会社

> 詳細を見る